初めてのお買い物!!

初めてのお買い物!!

買い物支援の様子です。
当事業所では、お買い物ごっこなどでお金(模擬紙幣使用)の勉強をしています。また、そのうえで親御様にご理解をいただき、本物のお金をお預かりして自分の昼食やオヤツを近隣の店舗で買い物するという支援を行っています。
今回は小学5年生の女の子が「初」となるお買い物に行きました。最初は不安そうな表情をしていましたが、職員と一緒のお店に出かけ、予算100円で何が買えるのか考えながらお買い物しました。時々「これは買える?」と不安になることもありましたが、職員アドバイスのもと、予算内でオヤツを選ぶことができました。
さぁ。次は「支払い」です。自分でレジまで運びます。店員さんが「~円です」財布から100円を出します。
そしてお釣りとレシートをもらい自分の財布へしまいました。職員がいることで心強さと安心感からでしょうか、多少ぎこちないながらも、上手に受け渡しすることができました。
事業所に戻ってきてからは「買い物できた!楽しかった!またやってみたい!」と満面の笑みでピース!!とても喜び、自信になったようです。親御様にも大変喜んでいただき「買い物に行かせたことがなかったけどできるんだ。家でも行かせてみようかな」と有難いお言葉をいただきました。
私が思うに、色々な環境の問題から実践(練習)する機会が少ないと感じます。しかしながら、実践(練習)を繰り返すことでいろいろなことが身についてきます。もちろん、そこには「失敗やつまずき」があります。「失敗やつまずき」は悪いことでしょうか?「失敗やつまずき」を気にするあまり、また同じことを繰り返すことの方がもったいないでしょう。
それよりも「失敗やつまずき」から何を学び、「次」にどう活かすかが重要です。
そんな支援を「ゆめみたす」では心がけております。