目的(課題)と手段(行動)

目的(課題)と手段(行動)

土曜日カリキュラムの様子です。
いつも平日の放課後にカリキュラムを行っているので、土日祝は比較的のんびり、ゆったりとした雰囲気で過ごしてもらっています。また、カリキュラムをキョウセイすることはありません。無理矢理「やらされているだけ」では身になりません。とはいえ自分の好きな事だけやるのも、わがままな性格を形成してしまいます。
どうするのか?「必要性」を感じてもらうのです。何のためにやるのか、自分がやるべき事は何なのか、それが将来どう役に立つのか。これらを少しでも意識できれば「やるべき事をやる」という習慣が身につきます。例えば「宿題やりなさい」「歯を磨きなさい」と常日頃から言われ続けられた子供はどう育つでしょう?宿題も歯磨きも、決して「怒られるからやる」ものではありません。宿題は自分の為に、歯磨きは虫歯予防のためですよね。どちらも目的達成(課題解決)のための手段(行動)として身につける必要があります。
今回は「将来役に立つ当たり前だけど大切な50のルール」について学習しました。参加は4人だけでしたが、「次は私もやりたい」「僕も参加する」「明日はやるの?」と次回はもっと増えそうです。
必要性を感じてくれたのでしょう。子供達同士で同調しあい共有することは大切ですね。